【重要】プログラミングスクールを制する者は仕事を制する!!
こんにちは、たまり(tama_it8)です。
福岡のIT業界にてSES(準委任)・技術者派遣の営業職に就いて3年目です。
・Web系システムの割合が多い
・講師はあくまで補助役
・成果物はMVCを意識して作る
現在の福岡では、若手エンジニアを参画させることは非常に難しい状態となっております。
(営業担当の営業力にも左右れますが。。。)
特にプログラミングスクール上がりの初心者は当たりハズレもあり、
判断が難しい場合もあります。
今回はプログラミングスクールを上手に活用し、早く仕事に就くために意識する事をお伝えします。
Table of Contents
福岡の案件状況
・若手が参画をしづらい状況になっている
・育成を検討している企業も存在する
若手が参画をしづらい状況になっている
新型コロナの流行り始めから今に至るまで、即戦力を求めている現場が多い
傾向にあるため、若手が参画しづらい状況が続いています。
そのため若手エンジニアは大量に溢れています。
育成を検討している企業も存在する
若手エンジニアが参画しづらい状況ではありますが、一方で若手エンジニアの
育成を検討している現場も少なからず存在します。
初心者と言われる業務未経験者の中でも、勘所いわゆるセンスが良い方は
参画するチャンスは大いにあるかと思います。
プログラミングスクールで意識をすること
プログラミングスクールに入学することはあくまでもスタートラインであり、ゴールではありません。
プログラミングスクールに入学したら2点を意識してください。
・講師を頼り過ぎない
・最短で答えに辿り着くスキルを身につける
講師を頼り過ぎない
ズバリ、講師に質問を丸投げしないです!!
プログラミングスクールを運営する企業様とお話をさせてもらった時に、
優秀な方と優秀でない方の決定的な差はたった1つです。
〇優秀な方
理解できている所と理解できていない所が明確であり、自分の考えを持っています。
最短で答えに近づく質問を講師にしてくる。
〇優秀でない方
どこが理解できていないのかすら分かっておらず、「分かりません。」と
自分の考えもなく、丸投げで質問を講師にしてくる。
同じ講師に頼る場合でも、この両者には明確な違いが出ております。
前者は自分で考えた上で講師に頼っており、後者はなんとなく分からないから講師に全て頼っています。
前者の方が圧倒的に成長し、未経験でも勘の良いエンジニアになります。
→ネットで見かけるセンスの良いエンジニアです。
後者は成長しても緩やか、最悪成長が見られない使えない未経験エンジニアになります。
→自分で考えられないので、言われたことしかできないエンジニアです。
講師に頼ることは悪いことではありません。
正しく講師を活用してあなたの成長に繋げてください。
最短で答えに辿り着くスキルを身につける
「講師を頼り過ぎない」でも触れましたが、分からない箇所が出てきたら
最短で答えに辿り着ける質問をしてください。
それを実現するには、、、
・現状、理解していることをリストアップする。
・同じように、理解していないことをリストアップする。
・理解していない所が分かったら質問をまとめる。
以上です。
とても簡単ですね。
プログラミングスクールは通学する場合と、オンラインとそれぞれ存在します。
通学の場合であれば、その都度聞ける時に現状をまとめて質問をします。
オンラインスクールの場合は、週1回〜2回講師との面談がある時に、
まとめて質問をします。(チャットツールの使用も可能)
最短で答えに辿り着く力は、エンジニアとして必須のスキルです。
プログラミングスクールに通っている間に必ず身につけておいてください!
必ずあなたを助けてくれるスキルとなるはずです。
成果物で意識をすること
プログラミングスクールでWebシステムやDBについて学んだ後は、いよいよ転職活動時に使用する成果物の作成です。
成果物はただ作れば良いものではありません。
以下の3つを意識して成果物を作成してください。
・オブジェクト指向を理解する
・MVCを意識して作る
・リレーションを意識する
オブジェクト指向を理解する
プログラミングスクールでは、主にJava、PHP、Ruby、Python、Swiftなど学べる
スクールが多いですが、これらは全てオブジェクト指向言語です。
これらの言語で開発をしていると共通箇所、関連しているデータやメソッドが出てきます。
それらをクラスにまとめて管理する開発手法です。
1から全ての機能を作るのは効率が悪いです。
クラスにデータを渡せば、効率よく機能追加をすることができるのです。
仮にあなたが現在Javaを学んでおり、就職した先でPHPの現場に参画したとします。
オブジェクト指向の考え方は変わりませんので、言語のお作法さえ身に付けば問題なく
稼働できると思います。
MVCを意識して作る
今現在福岡では、Webシステム開発の現場のシェアが圧倒的で、その多くの現場では
フレームワークが使用されています。
フレームワークを使用するにあたり、外せないのがMVCモデルの考えです。
MVCはModel(モデル)、View(ビュー)、Controller(コントローラー)の
頭文字を取っています。
Model(モデル)はロジックを書きます。
データの処理やデータをDBに保存したりする部分となります。
View(ビュー)はユーザーが見る画面です。
ユーザーからのリクエストをControllerへ送る役割などがあります。
Controller(コントローラー)はViewとModelの間に入り、処理する役割を持っています。
実際に面談の場で、「MVCモデルについて説明をして下さい。」とエンジニアに
質問されたことがあります。
(そのエンジニアは答えられませんでした。。。)
こういった場面もありますので、プログラミングスクールにいる間にしっかりと
理解をしておいてください。
リレーションを意識する
リレーションは「関係」、「関連付け」等の意味です。
DBでいうとテーブル同士の関係性です。
リレーションの種類としては「1対1」、「1対n」、「n対n」です。
実際の多くの開発現場で使用する考えですので、プログラミングスクール在籍中に
意識するようにしてください。
まとめ
・プログラミングスクールの講師は上手に使う
・MVC、リレーションを意識して成果物を作成する。
SES、技術者派遣の面談で実際に聞かれることのある項目をまとめましたが、
自社内開発をメインとしている企業の採用面接でも聞かれるかもしれません。
(実際に私は聞かれました。)
中途半端な気持ちで通うくらいならエンジニアを目指したり、IT業界を目指すのは
止めた方が良いです。
せっかく高いお金を払ってプログラミングスクールに通うのですから
知識を自分のモノにしてください。
いつかあなたにお会いできることを楽しみしています。
頑張ってくださいね。